こんにちは!
今回のフリーランスラボでは、「Keychron K3」から切り替えて、新しくメインキーボードとして採用されたメカニカルキーボード「Keychron K8 Pro QMK/VIA 日本JIS配列」をオススメする理由と共に、その魅力をたっぷりとご紹介します。
このメカニカルキーボード「Keychron K8 Pro QMK/VIA 日本JIS配列」は、長年にわたってMacを愛用してきた人たちにもすんなりとなじむ日本語JIS配列を採用しているだけでなく、洗練されたデザインが見る人の心を掴みます。
なぜこの「Keychron K8 Pro」を新たなメインキーボードとして選んだのか、その理由を踏まえながら、「Keychron K8 Pro QMK/VIA 日本JIS配列」の際立つ魅力を深く掘り下げていきます。
Keychron (キークロン)とは?
2017年、キーボード製造の豊富な知識を持つ愛好家たちによってKeychronが設立されました。
このチームはデザイン、マーケティング、製造分野の専門家で構成されており、中でもWill Yeはキーボード製造において9年、Sven Zhuは工業デザインにおいて10年の経験を有しています。
彼らはミニマルなデザインで最も洗練されたメカニカルキーボードを作ることに専念しており、20年の経験を持つ工場と提携して一流のキーボードを生産しています。
[Keychron K8 Pro QMK/VIA 日本JIS配列)] 商品概要
Keychron K8 Pro QMK/VIA ワイヤレス メカニカル キーボード(日本JIS配列)を使用すると、誰でも VIA を介して任意のキーボード キーまたはマクロ コマンドをマスターできます。
Windows と macOS の両方のキーキャップが含まれており、ユーザーは任意の MX メカニカル スイッチと簡単にホットスワップできます。
特徴
ワイヤレスおよびワイヤードモード
Keychron K8(日本JIS配列)は、最新のBroadcom Bluetooth 5.1チップセットを搭載し、高い信頼性と広範な互換性を誇ります。
このキーボードは、Bluetoothを介して最大3台のデバイスに同時に接続でき、スイッチ一つで簡単にデバイス間を切り替えることが可能です。
パソコン、スマートフォン、iPadとの接続に適しており、家庭やオフィスでの作業はもちろん、お気に入りのデバイスの切り替え設定も楽々です。
また、USB Type-C接続による有線モードも備えていて、様々な使用環境に柔軟に対応できる設計となっています。
日本語配列対応
Keychron K8 Pro QMK/VIA ワイヤレスメカニカルキーボードは、日本のユーザーに特に魅力的な機能の一つとして、日本語配列に完全対応しています。
特に、日本語配列特有の大きな「Enter」キーは、使い勝手の面で大きな利点となります。
この広々とした「Enter」キーは、文章やコードを書いている際に迅速かつ確実に次の行へと進めることができ、作業効率の向上に大きく貢献します。
僕自身、過去には英語配列のキーボードも使用した経験がありますが、正直言ってすぐには慣れることができませんでした。
特に、小さな「Enter」キーは頻繁に押し間違える原因となり、作業の中断やミスタイプが多発してとてもストレスと感じてしまい、使用するのを断念しました。
しかし、Keychron K8 Proを使い始めてからは、このような問題は一切発生しておらず、ストレスフリーで快適にタイピングを楽しめています。
日本語配列に対応したキーボードは、日本のユーザーにとって非常に重要な選択肢です。
Keychron K8 Proは、その点においてもユーザーのニーズを十分に満たしており、英語配列のキーボードに慣れなかった方々にも、心地よいタイピング体験を提供してくれるでしょう。
このキーボードには、日本語入力における使い勝手の良さを考慮した設計が施されており、長文の作成やプログラミング作業も、よりスムーズに行うことができます。
スイッチの種類
Gateron G Proスイッチ
耐久性の高いGateron G Proメカニカルスイッチを採用したKeychron K8は、5000万回のキーストロークに耐える長寿命を誇ります。このスイッチは、比類なき触覚応答性をユーザーに提供し、快適なタイピング体験を実現します。
以下に赤軸・青軸・茶軸のスイッチを簡単に説明します。
赤軸
赤軸は、「赤軸」「青軸」「茶軸」の三つの中で最も軽いタッチが特徴で、ソフトな打鍵感でスムーズに入力が可能です。
クリック感はあまりなく、タイピング時の騒音も最小限に抑えられているため、静かな環境での作業や、長時間の使用でも疲れにくいというメリットがあります。
このため、集中して作業をしたいプログラマーや、マイクを使用しながらでもタイピング音を気にせずに済む環境を求めるユーザーに適しています。
青軸
青軸は、他の二つと比較して顕著なクリック感と打鍵音が特徴的なスイッチです。
この軸は、反応がはっきりしており、押し下げる際の力も少し強めが必要です。キーボードを打つ際に生まれるカチカチとした音は、打鍵ごとのリズム感を生み出し、物理的なフィードバックを重視するユーザーに適しています。
特に、タイピングの感触を重視するプロゲーマーや、精確な入力が求められる場面で好まれる傾向にあります。
茶軸
茶軸は、青軸のクリック感と赤軸の軽いタッチをバランス良く融合させたタイプで、適度な反応性と打鍵感を持ち合わせています。この中間的な特性は、メカニカルキーボードの入門者から熟練者まで幅広いユーザーに受け入れられやすく、様々な用途に対応できるスタンダードな選択肢とされています。
Keychron K Pro Silent スイッチ 赤軸 [ヨドバシカメラ限定モデル]
僕が使用しているのはこのヨドバシカメラ限定モデルです。
とにかくいい感じとしか言いようがないくらい、とにかくいい感じです。
正直、メカニカルキーボードをなめていました。。。
Keychron Silent K Proのスイッチは、潤滑剤を事前に塗布した「Pre-lubed」方式を採用し、その滑らかさと静音性により、心地よいタイピング感覚を実現します。
このスイッチは、穏やかで自然な入力体験を提供するために設計されています。
名前が示しているように、サイレントスイッチからは極めて小さい音しか発せられず、音量を抑えたい環境や、夜間でも他人に気を使わずにゲームを満喫したいプレイヤーにピッタリだと言えます。
すべてのデバイスに対応
テンキーレスレイアウトは、メカニカルキーボードの選択肢の中でも特に人気が高いデザインです。このコンパクトな形状は、MacやWindowsで必要とされる全てのマルチメディアキーとファンクションキーに簡単にアクセスできるようにしています。
ホットスワップ可能
ホットスワップ可能とは、はんだ付けせずにタイピングの感触を自分好みに調整することを意味し、それらをスイッチを差し込むだけで完了します。
Keychron OpticalやGateronのホットスワップ対応キーボードは、スイッチの交換が可能です。Gateronのホットスワップ用ソケットは、Gateron、Cherry、Kailhなど、市場に流通しているMX互換の3ピン及び5ピンメカニカルスイッチのほとんど全てと互換性を持っています。バックライト機能を使う場合は、SMD-LEDに対応したスイッチが適しています。
RGBバックライト
Keychron K8(日本JIS配列)は、キーボードのバックライトをタイピストの視点から最適に照明するように、RGBライトは特定の方向性で設計されています。
この設計は、Cherryプロファイルの代替キーキャップをキーボードに装着した際の干渉も防ぎます。
13種類以上のRGBバックライト設定と、静的ホワイトバックライトのオプション選ぶことができます。
RGBの色相、彩度、明度、そしてエフェクトの速度を手軽に細かく調整できる設計です。
また、RGBバージョンには頑丈なアルミフレームを採用している一方で、White LEDモデルでは軽量なプラスチックフレームを使用しています。
Keychron K3と比べてみた感想
バッテリー持ちが良い
まず、前回購入した「Keychron K3」と比べてバッテリーが長く持ちます。
バッテリーの持続力は正義です。
確かに、充電する手間は少しかもしれませんが、僕にとっては違います。
コードをキーボードに差し込むだけですが、ストレスは「Keychron K3」と比べるとスタミナがあります。
長時間作業するプロフェッショナルや、外出先でキーボードを活用したい方々にとって、Keychron K8 Proは理想的な選択肢と言えるでしょう。
打鍵感が心地よい
Keychron K8 Pro QMK/VIAワイヤレスメカニカルキーボードの魅力の一つは、その卓越した打鍵感にあります。
僕が以前使用していたKeychron K3は、ロープロファイルスイッチを採用しており、通常のスイッチよりも約40%薄く設計されていました。
確かに、そのスリムなデザインは見た目にも美しく、軽快なタイピングを可能にしてくれますが、今回Keychron K8 Proに切り替えてみて、改めて通常サイズのスイッチの持つ打鍵感の良さを実感しました。
Keychron K8 Proに搭載されている通常サイズのスイッチは、打鍵時の満足感が全く異なります。
タイピングがとにかく気持ちいいです。
タイピングの音もいい感じです。
各キーを押下するたびに感じるしっかりとしたフィードバックと、心地よい反発力が、長時間のタイピング作業でも疲れにくく、かつリズミカルなタイピング体験を提供してくれます。
この打鍵感は、文字を打つたびに小さな喜びを感じさせてくれるほどで、キーボードとの一体感を深めてくれます。
ロープロファイルスイッチのK3も素晴らしい製品でしたが、個人的には、K8 Proのような通常サイズのスイッチが提供する深みのある打鍵感が好みです。
やはり、大きなスイッチの方が、指先に伝わる感触が豊かで、タイピングをする喜びを一層引き立ててくれると感じています。
没入感のあるタイピングは、作業への集中力を高めてくれます。
特にコーディングを行う際、このキーボードはまるで天才プログラマーになったかのような感覚にしてくれます。
この打鍵感の良さは、長文を書く際や、コーディングなどの精密な作業を行うユーザーにとって、特に重要な要素であると言えるでしょう。
まとめ
Keychron K8 Pro QMK/VIAワイヤレスメカニカルキーボードは、多様なニーズに応える高性能なキーボードです。
ワイヤレスおよびワイヤード接続のサポート、日本語JIS配列への対応、選べるスイッチタイプ、そしてRGBバックライトといった豊富な機能を備えています。
特にバッテリーの持ちの良さ、打鍵感の心地良さは、長時間の使用においても快適な作業環境を提供します。
以前使用していたKeychron K3と比較しても、K8 Proはバッテリー性能の向上や、打鍵感において明らかな進化を遂げています。
通常サイズのスイッチに戻ったことで、よりリッチな打鍵体験を実現し、コーディングなどの専門的な作業でも、没入感と集中力を高めることができます。
まとめると、Keychron K8 Proは、日本語入力に最適化され、使い勝手の良さ、バッテリー持続性、そして優れた打鍵感を兼ね備えた理想的なキーボードです。
コーディングから日常のタイピングまで、幅広い用途に対応し、ユーザーにとって最高のパートナーとなることでしょう。
オフィスの使用に限らず、次回の県外出張の際も、もちろん持っていこうと思います。